
古くから「不老長寿の果物」として世界中で親しまれてきたイチジク(無花果)。独特の優しい甘みとプチプチとした食感が魅力ですが、実は単においしい果物というだけでなく、大人の女性のからだを内側からいたわる栄養素が凝縮されています。
今回は、イチジクが持つ栄養と女性への嬉しい働き、生とドライフルーツでの違い、そして傷みやすく限られた時期しか出会えないイチジクの力を日常に取り入れる方法についてひも解きます。
イチジクに含まれる代表的な栄養素と女性への嬉しい働き
注目したいのはこの4つです。
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お腹すっきり → 水溶性食物繊維「ペクチン」
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美肌・エイジングケア → ポリフェノール(アントシアニン)
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女性のバイオリズムに寄り添う → 植物性エストロゲン様成分
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食後のケア → 消化酵素「フィシン」
① 水溶性食物繊維「ペクチン」でお腹すっきり
イチジクには、水溶性食物繊維の一種である「ペクチン」が豊富に含まれています。ペクチンは腸内で水分を吸収して便の容積を増やし、柔らかくすることでスムーズな便通を促す働きがあります。生理前(黄体期)や年齢によるホルモンバランスのゆらぎでお腹が張りやすくなったり便秘がちになったりする時期の、心強い味方です。
② 美肌とエイジングケアを支える「ポリフェノール」
イチジクの果皮や赤い果肉部分には、「アントシアニン」などのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールには、年齢とともに増えやすい体内の活性酸素を抑える抗酸化作用があると考えられています。紫外線や日々の忙しさによる肌のゆらぎが気になる大人女性にとって、内側からのエイジングケア(※年齢に応じた潤いケア)として注目される成分です。
③ 女性のバイオリズムに寄り添う「植物性エストロゲン様成分」
イチジクの種子部分には、女性ホルモン(エストロゲン)に似た構造を持つ「植物性エストロゲン様成分」が含まれているといわれています。毎月のバイオリズムによる気分の浮き沈みや、40代以降のからだのゆらぎに寄り添う成分として関心を集めています。
なにか特別な対策として身構えるのではなく、日々の食生活の中で優しくからだのベースを整えていく、心地よいお守りのような感覚で気軽に取り入れてみるのがおすすめです。
④ 食後の消化を助ける酵素「フィシン」
イチジクには、「フィシン」というタンパク質分解酵素が含まれています。お肉料理などのあとにイチジクをデザートとして取り入れると、消化を助けて胃の負担を軽くしてくれると言われています。「油っこいものを食べると胃がもたれやすい」と感じる大人女性の食後のひと息に役立つ成分です。
生とドライ、どう違う?栄養を効率よく摂る食べ方

イチジクは「生のまま」食べるか「ドライフルーツ」で食べるかで、栄養の摂れ方に違いがあります。
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特徴 |
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生イチジク |
みずみずしい水分と、余分なナトリウム(塩分)の排出を促す「カリウム」が手軽に摂れる。生の酵素(フィシン)をそのまま摂りたいときにおすすめ |
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ドライイチジク |
水分が抜けて栄養が濃縮されているため、同じ量あたりの食物繊維や、女性に不足しがちな「鉄分」「カルシウム」の含有量が高くなる |
イチジクを食べる時の注意点と正しい選び方
食べすぎると口の中がピリピリすることも
イチジクに含まれる消化酵素「フィシン」はタンパク質を分解する力が強いため、一度にたくさん食べると舌や唇がピリピリと感じられることがあります。食物繊維も豊富でお腹を動かす作用が強いため、食べすぎるとお腹がゆるくなることも。生のイチジクなら1日2〜3個を目安に楽しむのがおすすめです。
美味しいイチジクの選び方
スーパーなどで生イチジクを選ぶときは、全体的にふっくらと丸みがあり、お尻(果実の底の割れ目部分)が少し開きかけていて、赤褐色に色づいているものが食べ頃のサインです。
旬の恵みを凝縮。福岡産「博多とよみつひめ」を、季節を問わず
生のイチジクは非常にデリケートで傷みやすく、本当に美味しい完熟の状態で味わえる時期は1年のうちのほんのわずかです。「毎日手軽にその栄養を暮らしに取り入れたい」と思っても、季節が限られていたり買い置きが難しかったりするのが難点です。
食べるフェムケア『わたしの酵活』には、福岡県で開発された希少な高級ブランドいちじく「博多とよみつひめ」が丸ごと使われています。一般的なイチジクよりもさらに糖度が高く、とろけるような甘みが特徴の品種です。
『わたしの酵活』は、75種類の野菜・果実・穀物・海藻などを、水を一切使わずに長期発酵させたペーストがベース。そこに、この希少ないちじく「博多とよみつひめ」をブレンドしています。発酵によってあらかじめ栄養が小さく分解されているぶん、生の果実そのままよりも軽やかに取り入れやすいのが特徴です。
白砂糖や人工の保存料は一切不使用。
「博多とよみつひめ」由来の、まるで濃厚なジャムのような自然な甘酸っぱさが、忙しい毎日にほっとひと息つく時間を届けます。
❓よくある質問
Q. イチジクは皮ごと食べても大丈夫ですか?
はい、生のイチジクはきれいに洗えば皮ごと食べられます。特に皮の部分には、美肌やエイジングケアをサポートするポリフェノール(アントシアニン)が多く含まれています。皮の硬さが気になる場合は、バナナのように手で剥くか、ナイフで薄く剥いてお召し上がりください。
Q. ドライイチジクはカロリーが高いと聞きましたが、どのくらい食べていいですか?
ドライイチジクは水分が抜けている分、生のイチジクに比べて100gあたりのカロリーや糖質は高くなります。噛み応えがあり食物繊維も豊富なので、少量でも満足感を得やすいのが特徴です。おやつとして取り入れる場合は、1日2〜3粒程度を目安に、夜遅くの摂取は控えめにするとよいでしょう。